◆こんな所に来るはずは無かった、、、いや、何も無かったが、
そんなもの関係なかった。忘れられない経験と出逢いが出来たのだから。
スポーツのメッカ、「ドルトムント市」に行ったのである。そこで、ユースを捜そうとしたら
なんと、無い!!!!!で、一番近いのは、「ハーゲン」か「リューネン」と言う事だった。
駅で泊まろうかとも思ったが、寝たいのでユースを捜す事に。
で、ハーゲンダッツは米国のアイス。このハーゲンは関係ない。それなら、
リューネン?え?留年?って感じでココを選んだ。その選択が当たって、
なんと、幼稚園みたいな、小学生込みの預かり所「キンダートレフ・ペングイン」
が貸し切っていた。部屋はもう無いとユースに言われたが、残念そうに
しんどそうにしていると、そのグループの一人が部屋をくれた。
彼は、子供たちの部屋に行ってくれた。
ドイツ語がほとんどわからない(3ヶ月も習ってない時だったから)
汚い東洋人をそのグループは受け入れてくれ、晩御飯食べない
といったら、一緒に食事をさせてくれ、朝は朝で、起こしにきてくれて、
一緒に食べた。そのグループの出し物を一緒にみて、
一緒になって過ごした。
楽しかった。
その団体の付き添いの(バイト)人とも気が合い、3週間後に
家を訪れて、7日間も泊めていただいた。
その後、エッセンと言ういわばベットタウンの何も無い市に
5回6回と訪れる事となった。
そんなことがあったので、忘れてしまいそうなこの町も覚えている。
プールがあり、広場もあり、週末はのんびり過ごそうと人が少し集まる町である。
↑=ドイツ旅に戻る人・ヴィスマールに戻る人=↓