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1997年留学早々、ただ券を使って留学仲間とマールブルクから終点の駅をさがし向かった。
雪がちらつき、寒さでゆっくり探索する事は出来なかった。この時の町はほとんど人は
いなかった。歩行者天国のメイン通りの店もほとんど閉まっていた。BAR(クナイペ)と
ビリヤードカフェは数軒開いていた。とりあえず、町の高台にある教会とそこから
エーダー川を見下ろし、ソソクサと駅に帰るが、電車も1時間に1本という、、、
寒さで、じっとしていられないし、暇である。そこで、、、、困った時の
「スタンド・バイ・ミー」ごっこの出番である。
何処の国の田舎はも大好きだ。なんせ、観光客はいないし、、って、、、私はあくまで旅人、、、
虫ケラみたいなものである。仲間がいるなら、「スタンドバイミーごっこ」が出来るし、
独りなら色々過去や未来の事について物思いにふけることが出来る。
自殺願望がある時、ある人はやばいから独り旅で田舎に行く
のやばいかも、、ただ、誰も知らない観光客もいない町
や街にくると外人に犯されていない現地を体験
できる事も利点である。時間があれば、気
に入った名前の村やフィーリングで
駅を降りてみては
どうだろうか?
ただし、
前もって次の列車の
時間を見ておかないとエライ目に
遭う事がアル。トレイザ(マールブルクの南)では、
土日にバスがないって事もあった。氣になったら降りるにかぎる。
現にこの私、未だ根に持っている所がアル。時間が無かったので降りれなかった
場所がアル。「白鳥村"Schwandorf"」と「ブタ村”Schweindorf”」という駅である。違いを見たかった。。。
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