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人口たった1800人の町、ハルツ山脈の南、四方を山に囲まれた小いさすぎる町。
数時間でいたる所を観歩けれる。なーんにもないのだが、あのトーマス・ミュンツァー
はこの町の出身であり、今は無き5DM紙幣にも登場する。中世の雰囲気をそのまま
残してる。時が止まった日々が続く。夜は、誰もいない、、、
私は、疲れきった体を休める為に、3日いた。何も無く続く日々、、、
ゆっくりともの想いにふけった。
旧東では唯一紙幣博物館があり、ミュンツァーの生涯をたどる品々が展示してある。

"レトロ"という言葉が似合うのか?この町を写すのなら白黒かセピアカメラを持っていくといいだろう。
トーマス ミュンツァー通りから、マルクト広場にあるザイガ-塔を写す。’94夏

駅横にいた"よく笑う家族"当時ドイツ語のドの字も知らなかった私、彼らも私も英語は解からない。
だが、辺鄙な所に来て、宿もない。電車も無い。疲れがピークな私は、この駅では寝れない。
困っていると、彼らがタクシーを呼んでくれた。この町まで何とかこれたのだが、
50DMもした。また、どこかで野宿しなければ、、、タクシーの来るまでの
1時間、腐りかけた梨と共にしたこの家族との団欒は
忘れられない。’94夏

"山と魔女に囲まれた町。"’ポストカードより

"郷土博物館≪Heimatmuseum≫"は1535年に建てられた
奄ソゃんと”チケット”もある。’94夏

建物の骨董品と呼ばれる"市庁舎≪Rathaus≫"は1482年の建造。
ここのレストランのキノコシュニッツェルは絶品中の絶品!!喰わなきゃ冥土に逝けないぞ!’94夏

あくまでレトロでいく町中の"看板"後ろの老人の様に1時間位のほほんと過ごすことをお勧めする。’94夏

代々の伯爵が住んでいた"城"は1200年頃建立。今は、コメニウスというホテル兼保養所になっとぉ。’94夏

高台から、"町"を撮る’94夏

"静かすぎる夜(マルクト広場)"聖なる夜っちゅうのはココの事だ。恋人と行くといいだろう。
もちろん独り旅の私は、降り注ぐ星と共にワインを路上で頂いた。’94夏

ピンぼけでもOK"静けさは心の中に、、、"’94夏

町は"貸切"、心も静か。夕暮れも最高’94夏

私はよく"祭り”に遭う。この年、外人は俺だけらしく、浮きだくっていた。’94夏

町の"家々"は玩具の家みたいである。’94夏

""’94夏

時は速くても"馬"の歩く速さで流れていく。’94夏

3日間お世話になった"宿"はポストカードにもなっていた。’94夏
宿は、年々高くなるが、まだまだ、大丈夫である。貧乏でもなんとか泊まれる。
独り旅でボーっと過ごす事の出来ない人は行くと暇すぎて死にそうになるはずである。
ここへは、ミュンツァー好きか、カップルにしかお勧めできないが、市庁舎のキノコカツレツは絶品でありゃんす。
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