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ドイツに滞在するにあたって、日本人とは極力つるまない様に、っと考えていた。
だが、どうだろう?ドイツに魅せられた者、ドイツ語をなんらかの手段(道具)とし
て手に入れたいもの、ドイツ語が必要な者、何らかの形でドイツと結びついてし
まった人々が集まっている、、、、その人の声を聞くだけでも感動できるのであ
った。気が付けば本当に「心の友」と呼べる、また、
呼びたくなる人になった。
わたしは、ココで幾多の生涯ひと時もすれる事が無いであろう「友」を
増やす事が出来た。もちろん地元にも大切なツレがいる。「友」と呼べ
るってより、自分が無理から「友」と呼びたくなる人と生涯何人出会うか
は、解からない。ただ、ココに一年滞在し本当によかったとおもう。
なくしたものもあるが、得たものは私の生涯の宝となり、絵本となり、
コミックになり、辞書になり、人生教本になり、私の1部分となる。
いや、なっているのである。そして、私も彼、彼女らの一部分
もしくは、惡夢となってでも入り込めたら・・・と心から願う。
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