企業秘密なんですが! 篆刻 秘密の道具紹介   篆刻 秘密の道具紹介   篆刻 秘密の道具紹介

私の道具の1部を紹介します。
はっきりいって、あまり見て欲しくないページですが、
せっかく来てくださったので、一部をのさせていただきます。
私,篆刻は習いに行ったことは無く、道具は自己流で作ったものや買ったもの
である。もう,十数年彫っている。それまで、本を見たこともなければ,習ったことも無い
その方が,型にとらわれることなく自分のよさが出るものと信じている。開業にあたり、
本なども見るが、彫り方はやっぱし変わらなかった。
ただ、
自己流で、アレコレ考えて道具を作ったり、利用したりしていくのはとても樂しい物である。 特に自分にあった「印刀」を造るのは樂しい。



上にあるのは鹿皮のユビヌキです。硬すぎる石の時に、はめますが、左にもはめます。たまに滑って左手をパックリ切ってしまうからでもあるし、左手を刃に添えるのが痛いからである。


私の石達。同じ石ってものは無いので、たまに売りたくない石も出てくるが、そんなこといってると商売に成らない。


「印床」である。そう、彫る時の台ですが、本当は、手にもってした方が、微妙な力加減が出来、いいんである。両手で力を入れれるし、良い欠け方をしてくれる=味がでる。


真っ黒なのは、天然ゴム(ジェット機のタイヤとコンドームは絶対天然ゴムで出来てるという。それほど、強く劣化が少ないって事、〈ヤナ説明〉) それは、台や丸い石の時に滑り止めとして、印を捺す時などに使っている。
四本のヘラみたいな鋼が市販の「印刀」。やっぱ、¥4000位は出したほうがよさそうだ。


鹿皮ユビヌキは造った方がイイだろう。自分が使いやすい様に、細めのたこ糸を巻く。皮も巻く。


ひし形の刃は、その昔「BCG(今のハンコ注射)」に使われていた注射刃らしい。年配の方なら見覚えが?


最近のお気に入りはコレ!!ココまで細くしたモノも使う。
コノ鋼は、私の祖父が京友禅の着物等の型彫り師していた時に使っていたものを改造した。 今では、手に入らないことだろう。そのほか、昔の五寸釘を研いでもいいであろう。 このことは、ココだけの話である。企業秘密なもんで…、、、ココまでそろえるなら 私に注文した方が安いので、ドンドン御質問を!!!!!!求む。

篆刻へ戻る人

トップページへ戻る